TVやゲーム機など多数の機器を一台で接続できるパワフルで高速なWi-Fiルーター

あなたのご家庭でも、無線LAN(Wi-Fi)対応の機器が増えていませんか?
近年、パソコンやスマートフォン、タブレット、プリンターなどのパソコン周辺機器だけでなく、カメラなどの家電製品やテレビのオンデマンド放送、ゲーム機のネットワーク化が進んでいます。
Amazon prime Videoやhuluなどを契約されている人も増加傾向ですよね。
そこで必要になるのが、無線LANルーター(Wi-Fiルーター)。
その無線LANルーターですが、購入しようと思っていざ調べると…
- 製品の種類が多い
- 製品によって大きな価格差がある
という、現実に直面します。
そして、何を購入したら良いか分からなくなり、悩んだ経験はありませんか?
実際に、私は悩みました…。
悩んだ末に私が購入した製品が、2019年10月に発売されたWi-Fi 6対応BUFFALO「WXR-5950AX12」。
8つのアンテナを持ち電波も強く、36台の機器を同時接続できるパワフルな無線LANルーターです。
今回は、私と同じく悩んでいる人に向けて、この製品のメリット、デメリットについて書きたいと思います。
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次世代規格「Wi-Fi 6」に対応

まず、BUFFALO「WXR-5950AX12」は最新の規格Wi-Fi 6に対応しています。
「Wi-Fi 6ってなに?」という方の為に、無線LAN(Wi-Fi)ルーターについて少し説明を…。
無線LAN(Wi-Fi)ルーターにも様々な種類がありWi-Fi自体にも規格がある事はご存知でしょうか?
家電量販店でルーターを色々と見ていると、製品によって価格の差が大きい事に気づくと思います。
価格の高い製品は、電波を2種類同時に使えるデュアルバンド方式や3種類同時に使えるトライバンド方式であったり、内部のCPUがクアッドコアで沢山の情報を素早く処理ができるなど、多くの機器を同時に接続しても安定した通信が可能です。
最近では、親機と子機を使って家の隅々まで電波を届かせる事ができるメッシュ方式を搭載したルーターもあります。
次に、製品の箱に「11ac」「11n」などの数字やアルファベットが書いてあるのを見た事はないでしょうか?
この数字がWi-Fiの規格であり、近年では11acは「Wi-Fi 5」、11axは「Wi-Fi 6」と表記されるようになりました。
第5世代が「Wi-Fi 5」、第6世代が「Wi-Fi 6」と数字の大きい方が新しい規格になっており、より高速で安定した通信が可能で省エネ化なども含め技術的に進化しています。
メーカーの説明によると、「Wi-Fi 5」より「Wi-Fi 6」は約2.7倍高速な通信が可能になっているとの事。
ご自宅のインターネット契約の種類や環境によりスピードも異なってきますので、これはあくまでも参考までに…。
2019年10月現在では「Wi-Fi 6」を搭載した機器はまだまだ少数です。
しかし、iPhone11シリーズに搭載され発売された為、これから主流になっていくと思われます。
私が個人的に「Wi-Fi 6」に魅力を感じているところは、スマホなどの受信側のバッテリーの消費を抑えてくれる事です。
省エネ技術も進化していますよ!
日本メーカーならではのIPv6対応。できるだけわかりやすく説明します。
お家のインターネットを契約する時に、IPv4とかIPv6といった文字を見た覚えはありませんか?
インターネット上にも郵便番号とか電話番号に相当する番号があります。
この番号をIPアドレスと言い、その番号を振り分ける方式の種類が「IPv4」「IPv6」。
光回線を使っているのに、最近インターネットが遅い気がしませんか?
これは自宅にある機器の調子が悪いという事ではなく、「光回線の利用者が増え続けている事」それによって従来のIPv4では「IPアドレスが枯渇している」という問題に関係している可能性があります。
IPアドレスの「IPv4」で用意できるアドレスは43億個となっているため、世界中で利用者が増えると、当然ながら不足してしまいます。
不足してしまうとネットにつながりにくくなり、速度低下につながります。
簡単に言うと、現在、IPv4では慢性的に朝のラッシュ時の車の渋滞のような現象が光回線でおこっているという事。
これを解決するために登場したのが「IPv6」と呼ばれる新バージョンで、IPv4に比べて割り振れるアドレスの数が格段に多くなりました。
片側1車線の大渋滞する一般道から、車の数が多くても車線が多くスムーズに流れる高速道路に変わったようなイメージでしょうか。
そして、この「IPv6」ですが、海外メーカーの製品では、まだほとんど対応していません。
「IPv6」対応のBUFFALO「WXR-5950AX12」は日本の通信事情を熟知している日本メーカーならではの製品なんです。
そこも、選ぶ理由の1つになりますよね。
ただし、便利に聞こえるIPv6ですがメリットもあればデメリットもあります。
【IPv6のメリット】
- 旧規格での接続による混雑が解消される。
- ルーターの負担を軽減できる。
- 家電にもIPアドレスを割り当てられる。
【IPv6のデメリット】
- オンラインゲームの一部で、特定ポートを使うサービスを利用できない。
- Webカメラの利用・監視、リモートデスクトップなどの遠隔地接続、 一部のネット証券など、固定IP利用が前提になっているものが使えない。
- VPNのように、PPTPを利用するサービスが使えない。
「最近、インターネットが遅い…。」と感じている方は、ご自宅の機器に異常が無い事を確認し、上記の事に注意してIPv6の導入を考えてみて下さいね。
多機能だけど設定は簡単

「無線LANルーターを買い換えたいけど初期設定が面倒だしなぁ〜。」
という方でも安心の無線引っ越し機能が、BUFFALO「WXR-5950AX12」には搭載されています。
これは、他社製の無線LANルータでも以下の条件を満たしていればこの機能を使う事ができます。
- WPS(Wi-Fi Protected Setup)に対応している事。メーカーによっては「らくらくスタートボタン」「簡単接続ボタン」などの名前になっている事があります。
- AOSSボタンまたはWPSボタンがある事
- 無線にパスワード(セキュリティー)が設定されている事
この機能を使えば、現在の設定を変える事なく簡単かつスムーズに機器の取り換えができますよ。
スマホなどの接続も、基本は機器の裏にあるセットアップカードに書かれているパスワードを入力するだけなのでとても簡単です。
また、細かな設定用のアプリもあるので、必要であればダウンロードをしてPC、スマホで管理して下さいね。
これ1台でWi-Fiを管理したい人にオススメ!

BUFFALO「WXR-5950AX12」は電波も強く、私の家の場合は今まで使っていた無線LANルーターでは電波が届かなっかたところまで安定して届くようになりました。
これも8つのアンテナのお陰でしょうか。
また、これ1台で端末を36台接続できる十分なキャパシティーも持っています。
電子レンジ使用時などの干渉電波を自動で回避する機能や10Gbpsインターネットに対応していたり「4K」や新しいセキュリティーに対応していたりと、しばらく時代遅れになる事のない製品だと実際に使用して感じました。
家の中にこういった機器をあまり増やしたくない方にオススメできる性能を備えていると思います。
もちろん、ネットワークゲーミングにも十分に対応できますよ。
また、海外メーカの製品が多い中、日本のメーカーが日本の通信事情に合わせた製品に仕上げているのも魅力の一つ。
最新のスマホやPCを買い換えた時や、新しいオンラインゲームを購入した際に、無線LANも一緒に見直しませんか?
その時は、日本製でWi-Fi6対応のBUFFALO「WXR-5950AX12」を選択肢の一つに入れてみて下さいね。
使用環境にもよりますが、買って後悔のない製品だと思います。
BUFFALOの公式サイトはここをクリック