朝ドラの商店街のロケ地になった「岩村城下町」をブラッと歩く(岐阜)

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朝の連続テレビ小説で見たあの場所

皆さんは、朝の連続テレビ小説「半分、青い。」をご覧になっていたでしょうか?

そこに登場した、昭和の風情が漂う「ふくろう商店街」が印象的でしたよね。

今回は、その「ふくろう商店街」のロケ地になった岐阜県恵那市岩村町にある岩村城跡から城下町までをご紹介したいと思います。

三大山城の一つだった岩村城

今では、城の姿はなく岩村城跡となっていますが…、

かつて、岩村城は大和(奈良県)の高取城、備中(岡山県)の松山城と並ぶ日本三大山城の一つに数えられる名城でした。

高低差180mの地形を巧みに利用した守りの堅い山城で、霧の湧きやすい気象条件までも城造りに活かされており、別名「霧ヶ城」とも呼ばれていました。

鎌倉・室町時代に建てられ、明治時代に廃城令により廃城されるまで約700年の歴史は日本城史にも例を見ないそうです。

今でも城マニアの方々が、感嘆のため息をもらすほどの立派な石垣が当時の面影を残していますよ。

歴史ある城下町がロケ地に

織田信長の叔母にあたる女城主「おつや」が善政を敷き、最後まで領民を守ったと伝えられている事から「女城主の里」とも呼ばれている岩村町。

明知鉄道岩村駅から岩村城跡まで約1.3㎞をつなぐ本通りに広がる女城主ゆかりの城下町です。

国の重要伝統的建築物群保存地区にも選定されており、歴史ある旧家が並んでいます。

そんな場所にテレビの撮影部隊が入り、大道具さん達の手によって歴史的価値のあるものにはキズひとつ付けず「ふくろう商店街」ができました。

これってスゴイ事ですよね!!

普通はなかなかテレビドラマの撮影で、歴史ある町並みに撮影の為に手を加えさせてもらえないと思います。

許可をした岐阜県と恵那市のこの決断も、素晴らしい歴史として残るのではないでしょうか?

あの古き良き昭和の商店街の雰囲気は、この歴史ある城下町だから出せたんですね。

もう…、あの雰囲気の残る商店街は日本にはもう僅かしか無いでしょうね…。

風情あふれるお店に酒蔵に五平餅に…

二百年の歴史のある蔵元「岩村醸造」

城下町には、歴史ある旧家、古い時計屋さん、薬屋さん、ドラマの撮影時の写真が飾られているお店と興味深い見所がたくさんありました。

ドラマのセットが撤去されたとは言え、所々に「ふくろう商店街」が感じられます。

そんな風情のある城下町を歩いて散策していると、香ばしい良いにおいがしてくるんです。

においにつられて歩いていくと、五平餅を焼いているお店に到着。

即、一本買って食べちゃいました。美味しかったです〜。

ドラマの撮影の間に、永野芽郁さんも食べていたみたいですよ。

この城下町には4軒の五平餅を販売しているお店があり、お店によってネギ味噌味やクルミ味噌などタレに個性があり、食べ比べるのも面白いとの事でした。

さらに歩いていくと、岩村酒造さんの酒蔵に到着。

200年の歴史のある酒蔵で創業以来「玲瓏馥郁」を信条に酒造りをされています。

玲瓏(れいろう)とは、透き通るように美しく輝く、

馥郁(ふくいく)とは、良い香りが漂う、

という、意味との事。

手間をかけて丁寧に造られたお酒は美味しいに決まっている!マズイはずがない!

そんなわけで、もちろん買って帰りましたよ。(笑)

辛口が好みの私にも香り豊かで飲みやすく、とても美味しいお酒です。

これ、かなりオススメです!

また、酒蔵の中は誰でも見学できるようになっています。

色々な種類のお酒を試飲する事もできますが、車を運転される方はアルコールの無い甘酒の試飲で我慢してくださいね。

ちなみに、甘酒も美味しいですよ!

そして、ここの酒蔵のもうひとつの名物が「甘酒ソフトクリーム」。

甘さ控えめで普通のソフトクリームよりもサッパリしていて、後から甘酒の香りがフワッと口の中に広がります。

これもとても美味しかったですよ〜!

ロケ地になった事で再注目

歴史的価値のある場所「岩村城跡」。

今までは「岩村城跡」と言われても、お城が好きな方や歴史好きな方でない限り、ピンとこない場所だったのではないでしょうか?

それが朝ドラのロケ地となった事で人が訪れ、活気を取り戻し歴史的にも再注目されています。

地方を活性化する良い事例として、参考になるかもしれません。

日本の歴史が好きな方もそうでない方も、一緒に楽しめる場所ですよ。

昭和の商店街の雰囲気が恋しくなったら、是非、足を運んでみてくださいね。

ホッコリした気持ちになれるかもしれませんよ。

詳細は「女城主の里いわむら」公式サイトで↓

http://onna-jyoushu.iwamura.jp