大遠会館「まぐろレストラン」

2018年11月にリニューアルし綺麗になった「まぐろレストラン」。
以前は、昭和の大衆食堂的な雰囲気でそれはそれで良かったのですが、リニューアルをして明るく清潔感のある現代的な雰囲気になりました。
ここは海鮮が好きな人には、ちょっと有名な場所なんですよ。
東海地方や近隣にお住いの方なら、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
ツーリングやドライブで立ち寄るスポットとして人気ですよね。
「まぐろレストラン」というだけあって、マグロのお料理に特化したお店です。
もちろん、マグロだけでなく「カツオのたたき」や「アジフライ」に「エビフライ」、「カキフライ」などの、海の幸の定番料理もお値打ちに食べる事ができますよ。
お値打ちな価格で人気

お店に入るとまず目につくのは、ここの定番メニューの食品サンプル。
ここでメニューを決めて、すぐ横にある窓口で食券を購入するスタイルなんですが、これがまた迷うんですよね〜。
どれもお値打ちな価格設定になっていましてね…。
マグロにしようか…カツオにしようか…はたまた、カニにしようか…。
特にお腹を空かせてここに来てしまうと、あれもこれも食べたいとなってしまってなかなか決めらません。(笑)
更に、一品料理もあり、そちらは客席フロアにある券売機で食券を購入して自分で棚からお料理を取ってくるシステムです。
一品料理も、「まぐろのスコッチエッグ」や「カマの煮付け」など魅力あるお料理が並んでいますよ。
本まぐろの中トロ丼は絶品
今回は、入り口の食品サンプルの定番メニューの中にはない、「本まぐろの中トロ丼」を注文。
レジの横に写真で貼ってあったメニューなので、限定メニューかもしれません。
丼物のご飯は、普通のご飯と酢飯のどちらかを選べるとの事で、貧乏性の私は握らないお寿司をイメージし迷わず酢飯を選択。
キッチンのお渡し口に食券を渡して、もらった番号札を握りしめ待つ事約5分。
番号の呼び出しがかかり、お料理を取りに行くと…。

見た目からして美味しそう!マズイわけがない!
美味しいモノは見た目も綺麗というのは嘘じゃない!

お料理を取って席に座ると、机には普通の醤油とは違い丼物専用の少し甘めの醤油ダレが置いてあります。
お寿司の穴子に使われるようなコッテリとした甘いタレではなく、サッパリとした甘さのタレ。
ちょっと珍しいですよね?
これを「本まぐろの中トロ丼」にかけて食べたのですが、醤油の香りが少し控えめで、まぐろ本来の甘さや旨味をしっかり引き立てる良い仕事をするんです。
今回は酢飯でしたが、このタレ、普通のご飯と酢飯のどちらでも相性は良さそう。
また、お味噌汁の中にもまぐろのつみれが入っており、小鉢はまぐろのそぼろ煮とまぐろづくし!
特に、まぐろのそぼろ煮は白いご飯にかけて食べたら、どれだけでも食べれそうな味付けになっていますよ。
一品料理のコーナーで、思わずライスの小を追加しようかと…。(笑)
「本まぐろの中トロ丼」、見た目通りとても美味しゅうございました!
ランチ時は混雑が予想されます

店内はかなり広いのですが、それでも平日、休日ともランチ時には全部の席が埋まってしまうほど混雑します。
お値打ちで美味しいお店は、平日、休日を問わず人気があるのは仕方のない事。

通路も広く取られていて、混雑していても人の渋滞はしないのですが…。
お子様やご高齢な方とご一緒する時は、混雑した場所は避けたいですよね。
そんな方には、一番混雑する時間帯を避け、少し早めか少し遅めのお昼ご飯にする事がオススメ。
また、夕食の時間帯はランチの時ほど混雑はしないようなので、ゆっくり味わって食べたい方は夕食時に行かれるのも良いかもしれません。
美味しいものは、皆んなでゆっくり味わって食べるのも楽しみの一つ!
お土産、お持ち帰りにもまぐろ

入り口のレジ横には、冷凍のマグロやカツオなどがお値打ちに販売されています。
お土産に買って帰っても喜ばれそうですよね。
もちろん、自分用にお酒の肴として買って帰っても満足できそうです。
まぐろがお好きな方で三重県に行く機会があるのなら、とりあえず四日市市に向かいましょう!(笑)
アクセスは下記を参照してくださいね。